先日の寄り道針仕事の続きです。
画鋲で図案をハガキなどの用紙に写し取ったら、針と糸で穴から穴へ糸をわたしていきます。
同じ穴の配置でも、糸をわたす順番が違うと模様が変わってしまいます。
できあがるとこんな感じ。
大小とサイズを変えて並べてみました。
これはストリング・アート string art と呼ばれているらしいのですが、日本での呼び名はよく分かりません。点と点の間に、糸や紐、ワイヤーを張ることで図案を作っていきます。
図案は幾何学的な抽象的なものや、動植物や文字など具体的なもの、なんでもありです。
私の好みは抽象柄のほうです。
→Wikipediaでのstring artの解説を見る(英語)
紙に針で糸をかがっていくのは紙刺繍の仲間なんでしょうね。
木の板などに釘などのピンを打って、紐やワイヤーをわたすのは、もっと工作寄りな感じです。
今回はAgotaさんのサイトに公開されている図案を使って作ってみました。
図案をたくさん扱っている、stringartfun というサイトもあります。
図案販売サイトですが、作り方の紹介や、無料のパターンも公開されています。
こつこつやっているうちに綺麗な模様になる・・・というあたりがゆびぬきの楽しさと共通するように感じるところもあり。どこかに日本語で図案集など出ていないかと探しています。
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加賀ゆびぬきの会では、金沢の教室の人たちで新年会をしています。
毎回なにか作ったりしているのですが、今回は(作らずに)stringartの紹介だけさせてもらいました。手作りに詳しいみなさんから、なにか情報が集まるといいな~