2015/01/07

雪の日の傘を眺めつつ作るゆびぬき

年末年始にかけて北陸は雪が降っていました。
全国的にあちこち雪だったようで、TVニュースでもまずは雪の情報から、という日が多かったですね。

雪国に済んでいると、雪が降ると世界があっという間にモノクロの世界になってしまいます。
特に北陸は、空まで灰色なので、色のついたものがとても目立ちます。

窓から外をのぞくと、雪の中を歩く人たちの手袋やマフラーの色彩がとても鮮やかで印象的でした。その印象で、ゆびぬきの色を選んで作ってみました。

絹糸の箱の中から、主役になるはっきりとした色を4つ選びます。
そして、モノクロの世界ではありますが、暗くなり過ぎないように薄いやわらかい色を4つ。
順番を気にしながら並べてバランスを見ます。
 模様を決めて作り始めます。
まずは、濃い4色から。
 濃い部分の分量は、計算で7本ほどに設定しました。
淡い色をかがり、最後に白を入れておしまい。

雪の雰囲気なら、濃い部分はもう少し小さくても良かったかもしれませんね。
可愛らしくなったので、よしとします。