2016/01/22

小出つや子追悼展はじまりました

北陸のしめった雪のなか追悼展がはじまりました。
暖かかった正月がうそのようです。
そういえば、昨年の祖母の葬儀のときもその数日だけ大雪だったことを思い出します。

こじんまりした会場には、たくさんのお花をいただき、とてもにぎやかになりました。
お店もあるので、会場の運営にはお教室のみなさんにも手伝っていただいてます。
ご来場くださった方、手伝ってくださる方、ほんとうにありがとうございます。

会場には、祖母ののこしたたくさんのてまりを、「みやびまり」(古布をつかったてまり)「花模様」「幾何学模様」などに分けて展示しています。もちろんゆびぬきも、祖母のデザインノートといっしょに飾ってあります。むかし作っていた、「リリヤンのてまり」なんかも飾っています。

祖母はてまりやゆびぬきの先生であるほか、いろいろな趣味をもっていました。会場には、祖母が集めていたお人形や貝殻、愛用の針山やはさみ、印刷が擦り切れるまで使ったトランプなどがいっしょに飾られています。





家族で祖母のはなしをあれこれしながら、準備をしました。
弟は、夢に祖母が出てきたよ、と言っていました。

たしかに、祖母が作ったもの、好きなものを並べながら祖母の話をしていると、なんだか久しぶりに祖母に会ったような気になるから不思議です。
どうぞみなさんも、祖母に会いにいらしてください。
お待ちしております。