三寒四温とは言いますが、暖かさを知ったあとに冷え込むとなんだか悲しくなってしまいます。
報告が遅くなりましたが、3月は「西ナビ北陸3月号」&「家の光4月号」にて加賀ゆびぬきをご紹介いただいております。
「西ナビ北陸3月号」は新幹線の車内誌です。JR西日本の駅構内にも置いてある「西ナビ」とは大きさも内容も少し違いまして、私がご紹介いただいたのは、新幹線車内誌のほうです。
3月に新幹線に乗ると読めます。
北陸新幹線に乗って金沢へいらっしゃる方も、車中でごらんになっているようで、冊子を持ったまま毬屋へお越しになる人がたくさんいらっしゃいます。あまりの宣伝効果に、毬屋たじたじです。ありがとうございます。
「家の光4月号」は、農協さんから出ている雑誌です。全国で、たくさんの方が購読されているようですね。このなかで毎月ひとつずつ手仕事を紹介する1Pコーナーがありまして、そこにご紹介いただきました。
雑誌を見た方から、「これ買えますか」とお問い合わせをいただき、いくつかご発注いただいております。いま、せっせと作っておりますので、いま少しお待ちくださいませ。
作ったゆびぬきは、たいてい糸の番号などを記録しています。「もっと濃くすればよかった」とか「柄をもっと細かく」などと改良しながら作っています。「同じ柄をサイズを変えて欲しい」なども、このデータをもとに調整してお作りします。
それにしても、1週間前にはすっかり春の暖かさで、石川門のそばの早咲きの桜を見に行ったところでした。これがその証拠写真です。兼六園と金沢城の間はずっと桜並木で、花見の頃はとても美しいですよ。はやく咲きますように。