出発までのゴタゴタはこちら→ドイツ・チェコ旅行に行ってきました 1 ~出発編
私の目的地・ゆびぬき博物館はこちら→ドイツ・チェコ旅行に行ってきました 2 ~ゆびぬき博物館編
ドイツではローテンブルクの町に泊まりました。
中世そのままの面影をのこす旧市街は、昔ながらの木組みの家が立ち並んでいます。
ゆびぬき博物館への訪問を無事に終えると、翌日はドイツからチェコへの移動です。
出発まで少しだけ時間があるので、ローテンブルクの町を散策しました。
旧市街をぐるりと囲む市壁は、その上を歩くことができて、町なみを上から眺めることができます。昼間は観光客でいっぱいなので、早朝6時ごろに起き出して散策に行きました。
高いところを散策するのはとても楽しかったです。
高いところを散策するのはとても楽しかったです。
壁に開いた穴からは市街の外を覗くことが出来ます。良い眺め。
古い町並みには猫がよく似合います。
「歴史物展示室」という博物館。
30年戦争当時のものを中心とした展示施設で、地下牢などもあります。この町の有名な伝説「見事な一気飲み」に関する記述もたくさんありましたが、「見事な一気飲み」が何なのかその時はよく分からず混乱しました。帰ってからもらった日本語のしおりをよく見たらちゃんと書いてありました。
当時の衣装や武器の展示も、マネキンを使って展示されています。中世衣装のひだ襟が襟だけ展示されているのもありました。あれ、取り外しできるんですね、初めて知りました。
服につけると、こうです。
あの襟はこうなっていたんですね!
ローテンブルク屈指の人気博物館「犯罪博物館」へも。
ここには拷問や処刑の様子や道具を展示していますが、法律の変遷などを示す文書も多数展示されています。日本語の表示も充実して、さすが観光地。
写真は入口に飾られている鉄の処女(中がとげとげになっている伝説的な拷問器具。)
ローテンブルクは半日ほどで切り上げ、チェコに移動しました。
チェコへは、列車を2本、バスを1本乗り継いでの移動です。
最初の列車がまず30分ほど遅れてドキドキしましたが、ホームの表示を見たり、駅員さんに確認したりしてなんとか進んでいきます。列車のホームの発着表示も、読むぞ~!と気合入れて見たらちゃんと分かりました。
目的地や乗りたい列車を紙に書いて、それを見せながら片言会話をするとけっこう通じました。良かった。
目的地や乗りたい列車を紙に書いて、それを見せながら片言会話をするとけっこう通じました。良かった。
飛行機ではなく列車での移動は景色を見ながらなので旅情たっぷり。
国境を越える長距離バスも、最前列だったので景色を眺めながら楽しく移動しました。
移動のあいだも楽しめて、とても良かったです。
バスの窓からの眺めはこんなかんじ。
さようならドイツ。
郊外に出ると、とても広々とした眺めになります。
大きな雲が見えてきました。
ひとまず今日はここまで。
この調子で書いていくと終わらない気がしてきました。
さようならドイツ。
郊外に出ると、とても広々とした眺めになります。
大きな雲が見えてきました。
大きな雲のかたまりの周りに、細長い雲がまとわり付くようにただよっています。
竜の巣だ!とひとり盛り上がって写真を撮る私。アニメの見過ぎです。
このあと雷雨になりました。
途中、道路工事で遅れましたが、夜8時ごろにはプラハに到着しました。
宿泊先のご主人と合流してひと安心です。
ひとまず今日はここまで。
この調子で書いていくと終わらない気がしてきました。
旅の続きはこちら
→ドイツ・チェコ旅行に行ってきました 4 ~チェコ編