2016/11/25

内灘で1日講習します

教室作品展が終わってほっと一息。たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
あしたは内灘まで加賀ゆびぬきの1日講習に行ってきます。内灘は金沢駅から車で北へ30分ほど、西の日本海と、東の河北潟にはさまれた砂丘の町です。

町の民俗資料館でお裁縫道具の企画展示が行われていて、そのなかのイベントとしての講習をすることになりました。展示資料として、わたしもすこし古いゆびぬきをお貸ししております。

先日会場の下見に行ったのですが、近いけれど良くはしらなかった町の歴史を興味深く拝見しました。そして資料館のとなりの温泉に入って、河北潟ごしに白山・立山連峰を眺めてのんびりしました。良いお湯でした。

展示は12月25日までやっていますので、内灘の町の歴史に触れつつ、古いお裁縫道具を見たり町を散策したりするのも楽しそうです。

12月11日にはお裁縫道具についての講演会もあるそうです。どんなお話なのか気になります。


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裁縫道具 母から娘へ
2016年11月12日(土)~12月25日(日)
場所: 内灘町歴史民俗資料館 風と砂の館
開館時間 10時~17時
入館料 200円
休館日 火曜

2016/11/17

加賀ゆびぬき展~いんぎらあと針仕事~始まりました@金沢

以前からお知らせしていた加賀ゆびぬき展~いんぎらぁと針仕事~がはじまりました。
帰宅してすぐ寝ちゃっていたのでなかなか更新できませんでしたが、なんとか様子をすこし載せておきますね。


会場の入り口には、みんなで加賀ゆびぬき付きのクッションを作って飾りました。衣桁にかけて、秋の落ち葉を散らしております。2階の会場にも、クッションを使った展示あります。

このクッションは、来年行われる加賀ゆびぬき公募展の共同制作企画でも集められて、また違う見せ方ができればなと思っているところです。


会場に入ると、みんなの展示が並んでいます。簡単な工程の説明をした額もあります。

飾り方も各個人がそれぞれ工夫しています。たくさんのゆびぬきを集めたもの、ひとつ、あるいは数個のゆびぬきを印象的に飾ったもの。和風もあれば洋風、古典風、動物いろいろ、なかにはクイズになっているものも。



加賀ゆびぬきを紹介した動画も流しております。このビデオは、錦丘高校の放送部のみなさんが作ってくださったものです。(先日11月の5~6日に、産業展示館で行われた産業フェアのために制作されたものを、お譲りいただきました)

毬屋に取材に来ていただき、私がゆびぬきについて説明しております。自分の声を聞くの、いつまでたっても慣れないです。


会場にはちくちくフリースペースをつくりました。お道具持参の方はいつでも一緒に加賀ゆびぬき作りましょう!手ぶらだわ~という人も、有料で針&糸&土台のセットをお分けしております。


ゆびぬきの材料は、1個ぶんはほんとうにごくわずかです。小さな箱に入れて持ち歩けるのが良いところですよね。

ご来場いただいた結の会・石井康子先生にも愛用のお道具見せていただきました。「このふたの丸みがちょうど良いのよ」とのこと。水色の糸通しはこの夏の限定カラーです。

他のひとの裁縫箱も写したいと思ってるのですが、おしゃべりしてるとカメラがお留守になってしまうのでした。カメラマンに徹する日を決めないとなかなか写真増えないです。



加賀ゆびぬき展~いんぎらあと針仕事~は、来週11月21日(月)3時まで。
きんしんギャラリー@金沢にて開催中です。
入場無料です。お待ちしております。


このあとは、5月の第3回加賀ゆびぬき公募展を開催します。加賀ゆびぬきを作っているみなさまは、誰でも参加できますので一緒に作品展しましょうね!こちらもご応募お待ちしております。

2016/11/02

第3回加賀ゆびぬき公募展の応募受付始まりました

11月に入りました。これから年内いっぱいの2ヶ月間は、第3回加賀ゆびぬき公募展の応募受付期間です。

出来るだけたくさんの人に参加していただけますよう、楽しみにしています。

加賀ゆびぬきを作っているひとたちで、いっしょにイベントしたい、これをきっかけに、会ってみたい、そして、金沢21世紀美術館の会場を加賀ゆびぬきでいっぱいにして、来た人たちがまた、加賀ゆびぬきのことを好きになって欲しい・・・。

そんなふうに思っております。

とはいえ、毎回ほんとうに参加者が集まるのか心配しながら過ごしています。どうぞ、加賀ゆびぬき好きのみなさま、お誘い合わせのうえ応募してくださいませ。

公式サイトから、インターネット受付もしております。
お気軽にどうぞ。