2017/01/01

謹賀新年2017



旧年中はたいへんお世話になりました。
ことしもどうぞよろしくお願いします。

年が明けたのでにわとり絵など描いてみました。

今年は5月に第3回加賀ゆびぬき公募展(@金沢21世紀美術館)を予定しております。
加賀ゆびぬきの会のみんなで、たのしい展示会になるよう準備していきますので、参加者のみなさま、来場者のみなさま、どうぞよろしくお願いします。

金沢宿泊を予定されているみなさまは、ホテルをなるべく早くに予約されますようおすすめします。連休近くなると、ほんと泊まれませんのでお気をつけください。


個人的な抱負としては、楽しくたくさんゆびぬきを作る、というほかに「よく観察する」というのを課題にしたいと思います。実力のある作り手さんというのは、ものを観察する力がとても秀でているなと感じることが多いです。私も、もっともっと観察力を高めて、もの作りに生かして行きたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

2016/12/29

象嵌体験してきました

26日で毬屋の今年の営業が終わりました。
たくさんの方にお世話になりありがとうございます。
このあとは、まだ作らなければいけない加賀ゆびぬきを作ったり、加賀ゆびぬき公募展の募集にやきもきしたり、店の棚卸をしたりして過ごします。

そんな中、きのう28日はお店が一段落したら行きたかった象嵌の工芸体験に行って参りました。
金沢城のすぐそばにあるギャラリーセーブルさんです。

象嵌というのは、金属の一部を彫ってそこに別の金属を埋め込んで模様にする技術です。
加賀象嵌は、彫るときに中の方を広くするので埋め込んだ金属がはずれにくく丈夫なのだそうです。体験では、線象嵌か魚々子(ななこ)象嵌を選んで、ちょっぴりだけその技を指導していただけます。

私は魚々子象嵌にしました。葉っぱの形の小さく薄い土台に、ドリルで小さな穴をあけ、銀を埋め込んででっぱりを丸めて仕上げます。穴を貫通させると失敗なのですが、さっそく2箇所も貫通させました。10倍ルーペで穴を確認しながらの作業ですが細かくて難しかったです。でも楽しい。


こちらは、線象嵌の仕上げ磨きをしているところ。磨く作業があまりに繊細で、先生の出番多数でした。


できあがったら、金具をつけていただいて完成です。うれしい。


朝から雪が降る寒い日でしたが、雪がやむと青空が広がっていました。
体験のあと、午後はひさしぶりに近所を散歩しました。初詣の準備がすすむ尾山神社~金沢城のあたりをぐるりとまわります。



きれいな青空!冬に青空は珍しいので、見ると、そわそわします。貴重な日光なのです。




お城の枯れ枝が、赤いきのこのようなもので覆われていました。
キノコ?粘菌?
粘菌だとしたら、今日あたりまた違う姿になっているのかもしれませんが、仕事してたら行けませんでした。なんというものなのか、めちゃくちゃ気になってます。



図鑑が好きなので、いろいろ持っておりますがきのこ図鑑は持っていません。これを機に買うのもいいなと思っているところです。

2016/12/21

古いゆびぬきを探して

古いゆびぬきを探すのは難しいです。
骨董品店で見つけたりしますが、どの地方で、どんなゆびぬきが作られていたのかをまとめた書物というのは見たことがありません。

加賀ゆびぬき公募展の準備であたふたしているところですが、きっかけがあって近く愛媛に行ってくることになりました。大学時代の友人にも会います。何年ぶりでしょうか。

愛媛と言えば、以前お客様から「道後温泉のそばで、手作りの愛らしいゆびぬきが売っていた」という情報をいただいています。

写真もあります。こんなのです。
ひもが飛び出しているのは、ひもにぶら下げて店頭に置かれていたからです。


できることなら、現地でわたしもゆびぬきに出会いたい!!


とは言え、かつて売っていたらしいゆびぬきはかなり高齢の方が作っていたものらしいので、同じ人の作品が今もあるとは思えません。

それに松山には、戦前の暮らし資料を扱った資料館や博物館はないのです。
どうしたものでしょうか。

松山市役所に問い合わせてみたところ、愛媛県立図書館にて蔵書のリファレンスサービスをしていると教えていただいたので、こちらへも問い合わせのメールを出してみました。こういう調べ物は慣れていないので、へんてこな文章を送ってしまったかもしれませんが、後の祭りです。

松山市、道後温泉あたりで、手作りのゆびぬきの情報探しております。何かご存じの方はお知らせください。

2016/12/08

【お知らせ】加賀ゆびぬき結の会作品展@東京



2年ごとに開催されてきた加賀ゆびぬき結の会の作品展です。結の会の代表の石井康子さんとは、加賀ゆびぬきが世間に知られるようになる前からのおつきあいです。なので顔を合わせると、加賀ゆびぬきのこれまでについて、あれこれ昔話などすることもあります。でも、本当はその時々でたわいもないことばかりおしゃべりすることが多いですけどね。

結の会の教室そろって行う、この規模の作品展は、最後になるそうです。
交通会館2階のギャラリーに、所狭しと並んだ加賀ゆびぬきが見られるのは、今回が最後ということです。きっと熱気にあふれた展示になることでしょう。
都合の付く方は、ぜひごらんください。

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加賀ゆびぬき 結の会作品展~絹糸万華鏡 最終章~
2017年1月23日(月)~28日(土)
   23日  10時~19時
   24~26日 10時~18時 
   27日  10時~19時
   28日  10時~16時
場所:東京交通会館 2階ギャラリー(東京都千代田区有楽町二丁目10番1号)
主催:結の会

【お知らせ】かわいいね!金沢プロジェクト@東京




「かわいいね!金沢プロジェクト Inspired by 増田セバスチャン」という作品展が12月8日から、金沢市のアンテナショップである銀座の金沢にて開催されます。

日本のPOPカルチャーである「カワイイ」を牽引する増田セバスチャンさんが、このプロジェクトのために作った作品をモチーフに、17人の工芸作家が表現します。

案内状をみてのとおり、あふれ出すような明るい色彩の作品がならぶことでしょう。

このプロジェクトに、加賀ゆびぬきの会のもりもとさんも参加しています。どんなカラフルな作品ができあがったのか、機会があればぜひご覧になってください。

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かわいいね!金沢プロジェクト Inspired by 増田セバスチャン
2016年12月8日(木)~12月25日(日)
場所:銀座の金沢( 東京都中央区銀座1-8-19
キラリトギンザ6階)
ギャラリー 11時~21時(最終日は16時まで)

2016/11/25

内灘で1日講習します

教室作品展が終わってほっと一息。たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
あしたは内灘まで加賀ゆびぬきの1日講習に行ってきます。内灘は金沢駅から車で北へ30分ほど、西の日本海と、東の河北潟にはさまれた砂丘の町です。

町の民俗資料館でお裁縫道具の企画展示が行われていて、そのなかのイベントとしての講習をすることになりました。展示資料として、わたしもすこし古いゆびぬきをお貸ししております。

先日会場の下見に行ったのですが、近いけれど良くはしらなかった町の歴史を興味深く拝見しました。そして資料館のとなりの温泉に入って、河北潟ごしに白山・立山連峰を眺めてのんびりしました。良いお湯でした。

展示は12月25日までやっていますので、内灘の町の歴史に触れつつ、古いお裁縫道具を見たり町を散策したりするのも楽しそうです。

12月11日にはお裁縫道具についての講演会もあるそうです。どんなお話なのか気になります。


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裁縫道具 母から娘へ
2016年11月12日(土)~12月25日(日)
場所: 内灘町歴史民俗資料館 風と砂の館
開館時間 10時~17時
入館料 200円
休館日 火曜

2016/11/17

加賀ゆびぬき展~いんぎらあと針仕事~始まりました@金沢

以前からお知らせしていた加賀ゆびぬき展~いんぎらぁと針仕事~がはじまりました。
帰宅してすぐ寝ちゃっていたのでなかなか更新できませんでしたが、なんとか様子をすこし載せておきますね。


会場の入り口には、みんなで加賀ゆびぬき付きのクッションを作って飾りました。衣桁にかけて、秋の落ち葉を散らしております。2階の会場にも、クッションを使った展示あります。

このクッションは、来年行われる加賀ゆびぬき公募展の共同制作企画でも集められて、また違う見せ方ができればなと思っているところです。


会場に入ると、みんなの展示が並んでいます。簡単な工程の説明をした額もあります。

飾り方も各個人がそれぞれ工夫しています。たくさんのゆびぬきを集めたもの、ひとつ、あるいは数個のゆびぬきを印象的に飾ったもの。和風もあれば洋風、古典風、動物いろいろ、なかにはクイズになっているものも。



加賀ゆびぬきを紹介した動画も流しております。このビデオは、錦丘高校の放送部のみなさんが作ってくださったものです。(先日11月の5~6日に、産業展示館で行われた産業フェアのために制作されたものを、お譲りいただきました)

毬屋に取材に来ていただき、私がゆびぬきについて説明しております。自分の声を聞くの、いつまでたっても慣れないです。


会場にはちくちくフリースペースをつくりました。お道具持参の方はいつでも一緒に加賀ゆびぬき作りましょう!手ぶらだわ~という人も、有料で針&糸&土台のセットをお分けしております。


ゆびぬきの材料は、1個ぶんはほんとうにごくわずかです。小さな箱に入れて持ち歩けるのが良いところですよね。

ご来場いただいた結の会・石井康子先生にも愛用のお道具見せていただきました。「このふたの丸みがちょうど良いのよ」とのこと。水色の糸通しはこの夏の限定カラーです。

他のひとの裁縫箱も写したいと思ってるのですが、おしゃべりしてるとカメラがお留守になってしまうのでした。カメラマンに徹する日を決めないとなかなか写真増えないです。



加賀ゆびぬき展~いんぎらあと針仕事~は、来週11月21日(月)3時まで。
きんしんギャラリー@金沢にて開催中です。
入場無料です。お待ちしております。


このあとは、5月の第3回加賀ゆびぬき公募展を開催します。加賀ゆびぬきを作っているみなさまは、誰でも参加できますので一緒に作品展しましょうね!こちらもご応募お待ちしております。