2016/07/16

加賀ゆびぬき展@札幌はじまりました(追記あり)

きのうから、札幌のマリヤギャラリーにて加賀ゆびぬき展はじまりました。
わたしの札幌教室での活動はこれで最後になります。
今回は36名のみなさまに参加していただきました。

マリヤ手芸店さまは、ずっと教室の会場をお借りしておりました。
ギャラリーの奥の部屋が教室でした。長い間お世話になりました。


会場の壁には、みんなが紙で切り抜いて作った雪の結晶にひとつひとつ加賀ゆびぬきをつけたものを並べています。綺麗で札幌らしくて良いですね。生徒さんのアイデアでみんなで持ち寄りました。


小さな作品たちですが、見に来てくださった方々はしっかりじっくり見てくださっています。
各自の展示は、それぞれが自分で工夫して演出しています。好きなものをあれこれぎゅっと詰め込んだ人、シンプルに加賀ゆびぬきをひたすら並べた人、アクセサリーのように飾る人、和風のひと、洋風のひといろいろです。

7月19日(火)までやっていますので、どうぞ何度でもいらしてください。



教室のみんなの作品を、一部販売しています。こちらは17日(日)まで。


札幌作品展と時をおなじくして、札幌三越さんにも加賀ゆびぬきに関係したものが来ています。

森パールさまが作っている加賀ゆびぬきモチーフのジュエリー「 KAGA THIMBLE RING」が札幌に来ているのです。ジュエリーと加賀ゆびぬきがセットになっているので、箱のなかに仲良く並んで展示されています。

加賀ゆびぬき部分を作っている私ですが、今回はじめてジュエリーの実物を目にすることができました。ふだん結婚指輪くらいしか身につけていない私ですので、フロアに行くのもちょっとどきどきしました。大きなパール、重厚な輝き、なかなか素敵です。ジュエリーはアトリエHIROUMIさま制作です。もう、どこから見てもジュエリーです。まぶしい。

気になる方は9階宝飾売り場へどうぞ。7月19日までは札幌に展示されているそうです。
厚かましく、札幌の教室作品展の案内状と一緒に記念撮影させていただきました。


針と糸が作り出す緻密な世界を、どうぞのぞきにいらしてくださいませ。
そして、加賀ゆびぬきのことを好きになっていただけたら嬉しいです。

追記-------------

7月16日の北海道新聞さんにもご紹介いただきました。ありがとうございます。


2016/06/30

加賀ゆびぬき公募展公式サイトできました

加賀ゆびぬき公募展の公式サイトをオープンさせました。

第3回加賀ゆびぬき公募展のお知らせは、こちらのサイトからになります。
みなさまの参加をお待ちしています。

第3回加賀ゆびぬき公募展~絹糸・歌いだす 踊りだす~
2017年5月2日(火)~7日(日)
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下)にて


2016/06/25

新製品:絹てまり糸できました



ありそうでなかった、お手頃サイズの絹のてまり糸を、糸メーカーのカナガワさんに作っていただきました。太さや糸の撚りを詳しく相談し、各40mずつ、カードに巻いていただいたので、取り扱いも簡単です。

お店をしていると、お客様から「てまりは絹糸で作られているんですよね」と言われることが多いです。でも実際は絹糸でてまりを作ることは少なく、市販されているてまり用の糸も木綿や化繊のものがほとんどです。絹のものはどちらかといえば特殊なものでした。あったとしても、色が少なかったり、販売のメーター数がとても大きかったりしたのです。

毬屋では、絹で美しいてまりを作りたいと、あれこれ探してきました。糸メーカーさんにも時々相談して探してもらったりしました。既存の糸には手頃なものがなかったのですが、「好きなように作れますよ」とのお返事をいただき、思い切って作っていただいたのがこちらになります。

さっそく使ってみた母も、「手触りがとてもよく、優雅な気持ちになる」と言っておりました。(写真のてまり2つは母が作りました)


まずは30色、使い勝手のよさそうな色を厳選して作っていただきました。好評であれば、徐々に色を増やして行きたいと思っております。すでに毬屋の店頭には並んでいますので、実物を見にいらしてくださいませ。

2016/06/10

書類つくってます

来年5月の加賀ゆびぬき公募展のとき、参加者で共同作品にする予定のものを、みんなにサンプル作っていただいたので、仮に組立てて撮影してみました。リングピロー的なものです。なかなか可愛いと思います。サイズなどの情報を盛り込んで応募してもらうための書類を作っております。



ところで。
職場が近かったり、針仕事をしていたりで出不精になるので、近所を散策するのは貴重な外出機会です。

先週は石川県立美術館の裏から本多の森を抜けて鈴木大拙館と松風閣庭園へ。江戸時代初期にできた松風閣庭園は兼六園にくらべればずっと小さな庭園ですが、池を中心に大木が生い茂り、静かでとても気持ちの良い空間でした。天気がよければおすすめの散策路です。



その先週のおわり、6月4日は百万石祭りでした。毎年の時代行列では俳優さんが前田利家役をされています。今年は袴田吉彦さんでした。白馬に乗って笑顔でサービスいただきました。


百万石行列は毎年ですが、今年は次の日にディズニーのパレードもありました。
朝から場所取りをしている人もいて、さすが人気者です。


百万石祭りは毎年6月のはじめ、梅雨の直前に開催されてますので興味のある方はどうぞ、その頃いらしてください。

2016/06/07

カメラ撮りくらべ

カメラの製品レビューを見ると、メーカーによって色の傾向が違うなんて書かれてます。本当でしょうか?どのくらい違うのでしょうか?


かねてから疑問に思っているうちに手元に3つのメーカーのカメラがあったので、ほかにやるべきこともいろいろありますが、気分転換にさらりと実写テストしてみました。

(ただ、前に同じメーカーで同じシリーズの後継機を使ったらまったく色が違ってびっくりしたこともあったので、メーカーの違いというよりも機種の違いのほうも大きいかと思います。)

被写体は我が家のゆびぬきたちです。

素材は陶器、布、木、絹(加賀ゆびぬき)、金属など。撮影はすべてカメラまかせのオート設定です。


比較画像がこちら。
キャノン:一眼レフです。撮るぞ~という時はこれで撮ります。
ソニー:コンパクトカメラです。バッグに入れて持ち歩いてるのはこちら。旅行もこれ。制作メモもこれ。
ニコン:コンパクトカメラです。あんまりコンパクトではありません。


たしかに色合い違いますね。
想像以上に、キャノンとニコンで色が違います。
私の主観では、キャノンがこってり、ニコンがあっさりに感じます。

布の色だとキャノンの色が一番近いと感じますが、全体に緑に見えるより、緑を薄めたソニーくらいのほうが自然に感じるのが不思議です。ニコンは全体の緑かぶりをかなり抑えたので逆にゆびぬきの色は一番自然に感じます。

カメラを選ぶときは、重さとか接写距離とか値段とか重要視するものがその時々で違いますので、色合いで選ぶことはあんまりありませんでした。比べてみると違うのだな~と納得しました。

白背景だと、またずいぶん違う結果になるかもしれません。そこまでする予定はないですけど。
カメラによって違うことがわかったので満足です。なんちゃってテストでした。

2016/04/20

続・絹糸いろいろ

熊本・大分を中心とする地震が続いています。被災された方には心からお見舞い申し上げます。できることを、各自ができるところからやっていくしかないのでしょうね。



さて、先日、いろいろなメーカーの絹糸をご紹介しました。(→絹糸いろいろ

その後「うちにもありました」と何人かのかたにお見せいただいたので、せっかくなので「続・絹糸いろいろ」としてご紹介させていただきます。

まずは Ayako Terajima (@AMAHIRU)さんより。写真もAyako Terajimaさんからいただきました。

富士鳩

富士山と丸みを帯びた鳩が描かれた、かわいいデザイン。


金鳳

豪華絢爛な多色デザインです。糸の下になる部分まで大きく長く描かれた鳥の尾羽がすてきです。



こちらは、また別の方から見せてもらったもの3種。

ひょうたん印

ひょうたんと下地の染め分けがセンスを感じます。


福助印

福助って、足袋や靴下の福助となにか関係があるのでしょうか?福助人形は縁起ものなので、関係ないのでしょうか?いろいろと想像の広がるマークです。


京サクラ印

すっきりとした桜のマークの絹糸です。京都で買ったそうです。



こちらはゆびぬき教室にて、また別の人から。

サンシールス印

太陽を背に、アシカだかアザラシだかそんなかんじの動物が描かれています。なぜ、絹糸のカードにそんな絵が描かれているのでしょうか。動物を特定したいとシールを英語で検索したらアシカ、アザラシ、トドなどの海獣がまとめてシール(seal)でした。2匹描いてあるのでシールスなのでしょう。


KKK

優良絹糸のKKKです。何の略なのかも含め、印象的だけどさっぱりわからないデザインです。糸を使い終わると社名が出てくるのでしょうか。



こうやって並べてみると、思った以上にたくさんのメーカーがあることがわかりました。それだけ、日本の日常になくてはならない必需品であったということなのでしょうね。

また、面白いものがみつかったらどうぞ教えてくださいませ。

2016/04/13

絹糸いろいろ

絹糸のメーカーさんはたくさんある(あった)のですが、たいてい一つのお店には1銘柄だけがおいてあります。だから、あちこちの店で探さないと、いろいろ出会うことができません。私がメインに愛用しているのはオリヅルですが、メーカーによって質感や色合いが違うので、ちょっとずついろいろな銘柄の糸が手元にあります。中にはもう存在しない古いメーカーさんのものもあります。

改めて眺めてみたら、面白かったのでメモがてら書いておきます。

オリヅル純絹糸

折り紙の鶴のマークがついてます。これは全色持ってます。使い終わると、川の流れのイラストとうたが出てきます。私のてもとには右上の表示が「純絹糸」のものと「絹手縫糸」のものがあります。今気がつきました。



タイヤー絹糸 

旧デザインだと中央にタイヤの絵が描かれています。時々「ダイヤの絹糸」って呼んでる人がいます。タイヤーはダイヤではなく、タイヤのことだったんですね。



 金亀絹手縫糸

シンボルマークの亀は変わりませんが、以前は「優に単衣2枚分」「綛よりお得」とキャッチコピー付きでした。



都羽根

鳥の羽のマークです。旧デザインでは縦に置いて色番号が下についてましたが、新デザインでは横向きで色の和名がついてます。使い終わったときに出てくる文章もいろいろあって、凝っています。


ニコニコ純絹糸

へのへのもへじマークの楽しいデザイン。


クロネコ絹手縫糸
猫のマークを見るだけで楽しくなります。9号ではなく8号糸です。細いです。


羽衣印

天女の絵のついた物語を感じるデザイン。


江戸一

富士山と日本橋が描かれています。

金ちどり印→金ひどり印

ちどりって読むのかどうか自信ありません。絵は少なくとも千鳥には見えません。
「ちどり」ではなく、「ひどり」と読むのだと教えていただきました。イラストを見ると鳳凰にみえるので、ひどり=火鳥=鳳凰というデザインのようです。(2016/04/13)


金龍

黄色に龍の模様のカード。糸の下には「縫い上げてキット重なるご愛用」との文字が。

金鈴

文字どおり、鈴マークに金彩が施されたカードです。鷹の羽マークも入ってかっこいいです。


胡蝶印

上からも下からも同じように見えるトランプのようなデザイン。蝶のようにも見える胡蝶蘭のデザインが優雅です。



まだ持ってない銘柄や今はもうないメーカーさんも、機会があれば拝見したいものです。